仕事を続けながら通うことができる大学院もありますが、基本的には合格したら離職することが多いと思います(修士課程の場合。博士課程は、各大学院、各教授の判断に依ります)。
私の場合、8月に受験して、9月下旬に合格発表がありました。
新規採用で看護師の募集をかけても定員割れするなど、病院における看護師確保は上層部の方々にとって頭を悩ます問題です。
そのため、もし合格したら、私は早めに師長に伝えようと考えていました。
早めに伝えることで、採用計画に反映できます。
合格して何ヶ月も経ってから伝えたり、年が明けてから伝えると、補充用員の確保に向けてのスタートが遅くなります。
上層部として、これほど嫌なことはないでしょう。
円満に退職したかったので(師長や上層部に不快な思いをさせて、病棟の雰囲気を悪くして、辞めたくなかったです)、早めに言いました。
合格発表から2週間後に、師長に伝えました。
私としては、1週間後には言おうと考えていましたが、師長が忙しそうであったり不機嫌な時とかありますよね。
いざ、言おうと思ったけれど、師長が機嫌悪そうで、今日はやめておこうと中止したことが数度ありました。
これは、仕方ないですね。
病棟状況は一日一日と変化するので、それにあわせて、師長の気分も変調したりします。
自分が思い描くようには、事が進まないものだと思っていたほうがいいです。
それだからこそ、早めに言うんだという決意が必要と思います。
師長に言った時の反応ですが、驚くほど喜んでくれました。
「師長、話が・・」と言って、師長もなにか大事なことを言うのだろうと感づいてくれて、誰もいない部屋に案内されました。
師長「どうしたの?」
私「実は、来年3月いっぱいで辞めようと考えています。大学院に行こうと考えています。」
師長「あっ、そうなの!!で、どこの大学院に行くの?」という流れで話が進んでいきました。
こちらがびっくりするくらい喜んでくれて、 こちらとしてもありがたかったです。
私の場合、円満に退職できましたが、それは、早めに退職の旨を伝えたからという部分が大きいと思います。
合格されたら早めに師長等に伝えた方がいいと思います。
しかし、師長に言う時は緊張しますね(笑)
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