志望する看護大学院の試験で、過去問がない場合、どのように試験対策をすればいいのでしょうか。
過去問がないということで、試験対策が難しいですね。
2つ対策を挙げます。
1. 志望する大学院に所属している院生にどのような試験問題が出るか聞いてみる
志望する大学院の先生にメールを出して、大学院での研究生活についてイメージをもっと膨らませるために、所属する院生にお話を聞きたいのですが、ご紹介いただけないでしょうかとメールを出して、紹介してもらいましょう。
院生は、試験情報について詳しいですし、どのような問題が出るか知っています。
私の大学院にも例年、受験生が訪れて院生と話をしています。
みなさん、どのように試験対策をしたかについて院生に相談しています。
相談されて嫌な顔をする院生はいないと思います。
自分が相談を受けた人が、受験で合格して実際に大学院に入ってくると嬉しいです。
気をわず、相談してみることをお勧めします。
2. 看護大学院の志望する分野(たとえば成人領域、老年領域など)に所属する教員の研究分野をしっかりチェック
大学院の試験では、教員の研究分野が試験問題として出てくることが大半です。
成人領域と言っても、患者さんへのケアの質の部分なのか、患者さんへの教育指導なのかなど、範囲は広いです。
その中で、自分が行こうとする大学院の先生が、どこを研究しているのかをチェックしておきましょう。
当然、患者さんへの教育指導の部分について研究している先生なら、教育指導の理論の問題が出る可能性が高いです。
これは、必ずチェックしておきましょう。
成人領域の用語集などで、該当する範囲の用語は、説明できるようにしておいた方がいいです。
試験について聞くのは恥ずかしいことでもないし、逆にやる気があるなと院生の立場からは思います。
思いきって連絡してみましょう。
皆様の合格をお祈りしております。
看護大学院受験について質問がある場合は、どのような質問でも構いませんので、こちらよりご質問ください。
当ハピネスゼミの「看護大学院受験英語対策講座」は、こちらををご覧ください。
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看護大学院試験に合格した際には、こちらをご覧いただき、院生としての学生生活に向けて準備を始めていきましょう。