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看護大学編入−授業について

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看護大学に編入して、編入生の辛いところは、教養課程と専門課程を同時に履修しないといけないというところだと思います。

 

特に、教養の授業が行われるキャンパスと専門の授業が行われるキャンパスが違うときは、移動に時間を取られます。

 

この時期(3年次)は、遠くのキャンパスまでの定期を買ったりしないといけない場合があります。

 

教養課程と専門課程の授業が同一のキャンパスで行われる場合は、時間はとられません。

 

大学の看護学科に編入学して、授業で一番大変だったのは、教養科目でした。

 

正直何を言いたいのか、何を説明しているのかわからない授業というのがあります。

 

こういう授業も、レポートを出せば単位をもらえることも多いのですが、私の場合、ある社会学系の授業で辛い目にあいました。

 

授業初めのオリエンテーションのときに先生が、この授業の試験は相対評価で、優が何人で、良が何人と決まっていて、それに伴って、必ず何人かは落第者を出さないといけないと言っていました。

 

私は授業もある程度出る予定だし、私が落ちることはないだろうなと考えていましたが、実際の試験(レポートでした)後の成績発表で、まさかの単位認定不可でした。

 

成績判定について聞きたいものは、メールにて質問しなさいと担当教官が授業で言っていたので、私は先生にメールでなぜ私が落ちたのか聞きましたが、レポートで求めている課題と私が書いた内容に違いがあるという回答でした。

 

この時は、授業の内容自体も良くわからず、その上で書いたレポートなので、的が外れていたのだと思います。

 

しかし、またこの科目を再履修することが苦痛であった私は、「私は、編入生で専門と教養を同時に受けており、この科目を落とすと専門の授業の履修が難しくなる。そのため、どうしてももう一度レポートを書かせてくれないでしょうか」
というような内容のメールを送りました。

 

この科目を再履修しても、専門の授業に支障はなかったのですが、せっかくあれだけ時間を費やしたのにもったいない気がしたからです。

 

その後、先生が許可してくださり、なんとか「可」で単位をいただきました。

 

これは、特殊な例ですが、交渉も大事です。

 

看護大学に編入して、教養の授業を取りますが、大半の教養の授業は、普通に授業に出ていれば単位をもらえます。

 

大学の授業は、多くの教養の科目が開講しているので、自分の興味があるものをとればいいと思います。

 

看護大学編入後、履修する看護の授業は、興味深い授業が多いです。

 

大学の授業の特徴として、多彩な先生方というのがあります。

 

私の場合ですが、短期大学で勉強していた頃は、ある授業で教えてくれる先生は、ずっと一緒でした。

 

授業の1回目から終わりまで同じ先生が教えてくださいました。

 

看護大学編入後の看護の授業では、授業の中でいろいろな先生が毎回、教えに来てくれます。

 

その先生というのは、その分野の最前線で働いている方であったり、また、ある病気の当事者のグループの方であったり、いろいろな方々が教えに来てくださいました。

 

看護大学編入生は、単位認定で地域看護学、在宅看護学の単位はほとんど認められません。

 

最近では、短大・専門学校でもそれらの科目を教わることが多いですが、これらの科目は認められることが少ないです。

 

そのため、編入生は、これらの科目の授業が多くなります。

 

一回習った事なので正直眠くなることもありますが、新しい知識を教わること、毎回来られる先生方による刺激が自分の中での喜びになります。

 

専門の授業の教科書代は、高いと4000円です。

 

そう何冊も買うわけではなく、卒業までに15冊ほどと考えておけばいいと思います。

 

専門科目の試験は、レポートか筆記試験のどちらかですが、筆記試験の方は過去問をやっておけば大丈夫です。

 

前記のとおり、大学によってはシケタイ委員の方が、過去問を集めて配ってくれます。

 

看護短大・専門学校の時も定期試験対策として、先輩からもらった定期試験の過去問を解いていたと思います。

 

大学でもそれと同じです。

 

看護大学編入後の授業の難易度に関しては、十分についていけるレベルです。

 

それよりも、毎回来られる先生方に刺激を受けることが多いという特徴がありました。

 

専門科目の授業で編入生に求められているもの

 

専門科目の「看護」の授業を受けていて、編入生ということですごいプレッシャーを感じることがあります。

 

それは、グループワークで、ある事例に関して看護計画、看護方法を立てる時です。

 

一般入学生の特徴として、看護計画や看護方法が画一的ですね。

 

これは、しょうがないです。

 

臨床に出ると、患者さんごとに個別の看護計画、看護方法の重要性がわかってきます。

 

同じ疾患、同じ年代であっても、計画や方法は違いますね。

 

一般入学生は、そのことをわかってはいるのだけれども、看護計画や看護方法にそのことを反映するのがなかなかできない状態だと思います。

 

疾患ごとの看護計画や看護方法の本の引用が多いという印象です。

 

これは、臨床に出れば強く指導されたり、理解することですが、この個別性を重視して看護計画や看護方法を立てるということが、看護の面白さにつながっていると一般生に広めるのも、編入生の役割かなと思います。

 

看護方法での患者さんへのちょっとした気遣い、ちょっとした方法の工夫という部分でも編入生は、長けていると思います。

 

これは、なかなか教科書では学べないことであり、経験からくるものです。

 

教員は、こういうところを編入生に提示してほしいようです。

 

看護大学編入後の生活についてご質問がありましたら、こちらより、ご質問ください。

 

どのようなことでも遠慮なくご質問ください。

 

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