2年生から看護大学編入に向けて勉強を始めたいが、どのようなスケジュールで行えばよいかというご質問をいくつかいただきました。
看護専門学校の2年生(今年の春から)ですが、看護大学編入試験に向けてのスケジュールを教えてください。
自分なりに、こちらのサイトを参考に勉強スケジュールを立ててみました。
アドバイスいただけたら嬉しいです。
「看護大学編入試験『看護』科目対策」
◯4月〜休み前
夏休み前までに、看護師国家試験問題集のクエスチョン・バンクを使用して、1年次の学校の授業(看護)で学んだことの総復習をし、クエスチョン・バンク看護師国家試験問題解説を一周出来るように、勉強を進めていく。
◯夏休み
学校から出る課題をしっかりやる。
夏休み中にクエッションバンク2周目を目指す。
○9月〜
後期の授業では、看護過程、アセスメント、テスト、実習に集中する。
クエッションバンクの復習を進めていく。
「看護大学編入試験『英語』科目対策」
4月〜5月ゴールデンウイークまでに英単語 新ユメタンを半分以上暗記する
6月〜8月 英単語 新ユメタン を100%暗記する。
9月〜<新ユメタン の復習
全体の流れはこのように考えています。
また、看護師国家試験の必修問題ですが、2年時の時点で100%近く回答できないといけないでしょうか?
例えば、授業で糖尿病について勉強したら、クエスチョン・バンクでその分野の問題を解いていきましょう。
ただ、夏休み前に、クエッションバンクを一周させることは難しいでしょう。
2年次が終わるときに、クエッションバンク一冊をすべて解いたというぐらいで大丈夫です。
また、解いた問題を何度も解きなおして復習を大事にしてください。
看護大学編入試験では、看護師国家試験の問題を少し改変したものが出ることが多く、看護師国家試験問題集を十分やりこんでいくことが必要です。
そのためにも、クエッションバンクで解いた問題を何度も復習し、この問題が出れば必ず解けるという状態に持っていくことが重要です。
2年次前期、後期で、学校では看護のほぼ全ての範囲を学習すると思います。
その授業に合わせてクエッションバンクの問題を解いていき、授業が終了する段階で、クエッションバンクのすべての問題を解いたという状態に持っていければOKです。
なので、普段は、授業を大切にして、それに合わせてクエッションバンク解いていき、また、復習を大切にしてください。
夏休みは、前期で解いた問題を、通しで再び解いてみてください。
後期も同じように、授業を大切に、クエッションバンクを解いていってください。解いた問題を何度も復習してください。
2年次の授業が終了すると、ほぼクエッションバンクの問題を解いたことになります。
春休みは、クエッションバンクを通しで再び解きなおしてください。
こうして、2年次の間にクエッションバンクをほぼ完ぺきに仕上げておくと、看護大学編入試験の合格はぐっと近づきます。
授業と並行してクエッションバンクを解いていくと、学校のテスト対策にもなります。
3年次になったら、志望校の過去問をやっていくと、入試本番でも合格点を取れます。
志望校の過去問は、その解説をしてくれる予備校があります。
看護大学編入試験の過去問は、大学によっては公表しているところはありますが、当然ですが回答はついていません。
問題はわかるが回答がついていないという状態であり、自分で回答を調べないといけません。
これは相当手間であり、莫大な時間が取られます。
しかも、自分で参考書やネットで調べた回答であるため、本当に合っているのか疑問に思うことがあります。
予備校によっては、過去問を解説してくれるところがあり、自分で回答を調べる必要がなく、プロが回答を教えてくれ、解説もしれくれるので大変助かります。
また、大学の中には、3年次編入学試験の過去問を公表していない大学があります。
こうした大学を志望する場合、過去問がないので、どのような問題が出るのが分からず、対策の立てようがありません。
しかし、予備校の中には、その予備校に在籍していた学生が、そのような過去問がない大学の3年次編入学試験を受け、受験後、どのような問題が出たかを聞いて、それをファイルに記録している予備校があります。
そして、出た問題に対して、回答と解説をしてくれます。
看護大学編入試験では、過去問を公表していない大学もあり、志望校がどのような問題を出すかわからないと対策が立てられません。
看護大学編入試験の場合、「英語」はレベルによって自分で勉強したほうが効率的ですが、「看護」については予備校で授業を取って解説を聞くほうが効果的です。
自分で回答を全部調べる必要はないですし、自分の志望校がどのような問題を出すのか調べることができます。
「看護」だけは、予備校で授業を取ることをおすすめします。
おすすめの予備校は東京アカデミーです。
私や、私の編入仲間の多くが通っていた予備校です。
看護大学編入実績が他の予備校と違います。
また、過去問の蓄積が素晴らしく、他の予備校を圧倒しています。
通信教育もありますので、ぜひ講座の内容を資料請求し、検討してみてください。
看護師国家試験の必修問題に関しては、2年次の夏休み時点で100パーセントでなくて全然大丈夫です。
クエッションバンクを解いていくと、自ずと必修問題に関しても点数が上がってくるので、大丈夫です。
英語に関しては、英単語は、2年次が終わるまでに、ユメタンを完ぺきに覚えておくといいでしょう。
また、英単語と並行して、1冊英語長文集をやった方がいいでしょう。
大学入試英語長文ハイパートレーニング(レベル1)を2年次にやるといいでしょう。
英語の勉強を上記のようにやっていくと、看護大学編入試験で十分、合格できる基礎力がつきます。
3年次では過去問や参考書で演習を重ねていけば十分合格できる力がつきます。
英単語の覚え方、英語の勉強の仕方については、こちらと、こちらをご覧ください。
ファイトです!
早い時期から看護大学編入に向けて勉強を行うことで、看護大学編入試験に合格する可能性は高まります。
ただ闇雲に問題集を解きまくるだと疲れてしまうので、学校の授業や自習を大切にし、そこで学んだ部分を看護師国家試験問題集で解いてみるということをしてみましょう。
習っていない分野について自分で勉強を行う人もいますが、これは時間もかかりますしわからないことも多く出てきますので、学校の授業を大切にしてください。
臨床で働きながら看護大学編入を目指している人は、臨床での経験を大切にし、看護師国家試験問題集を復習してみてください。
「英語」は自分で勉強できる科目です。
地道ですが、しっかり少しずつ勉強していくことが大切です。
看護大学編入試験の勉強法について、わからないことは遠慮なくご質問ください。
特に、「英語」は自分で勉強できる科目ですが、勉強法でわからないことは遠慮なくご質問ください。
こちらより、ご質問ください。
早い時期から目標を持ち、行動していくことで看護大学編入試験合格の可能性が高まります。
看護大学編入試験のそれぞれの科目の具体的な勉強法については、こちらをご覧ください。
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看護大学編入試験に合格した際には、こちらをご覧いただき、編入生としての学生生活に向けて準備を始めていきましょう。