編入生に関しては、卒業後、大学院に進む人もいます。
臨床経験があり、その中で見つけた課題・疑問をより深く追求していこうという姿勢があります。
大学院は、出身大学の大学院に進むことが多いです。
大学4年時に所属した研究室に、そのまま大学院に進学した後も所属することが多いです。
そのため、大学に編入するときは大学院も視野に入れて、自分が将来どこの大学院で研究していきたいかを考えた大学選びが重要になってきます。
ただ、もちろん他大学の大学院に入学することも可能です。
母校の大学院に行く方が多くはありますが、他大学の大学院にはいけないということではないです。
看護大学院受験については、こちらをご覧ください。
臨床経験がない編入生は、病院に就職する人が主です。
母校の大学病院に就職する人が多いですが、故郷に帰る人、自治体や民間病院に行く人など様々です。
私は、大学病院ではなく、地元の病院に就職しました。
周りに知り合いが多くいて、何十人と就職する母校の大学病院よりは、就職する人が数人の病院の方が、自分にはあっているのではと考え、選択しました。
あまのじゃくですね。
私は、大勢いるという状況が苦手なので、このように選択しました。
臨床経験がある編入生の中で、病院に復職される方もいます。
大学で勉強されたことを臨床に還元したいとのことです。
また、病院の看護研究のアドバイスをするよう求められたりするとのことです。
看護師として就職先選びのコツに関しては、こちらをご覧ください。
その他の道として保健師になられる方もいます。
臨床経験を積まずストレートに編入してきた方も、あまりにも編入前に所属していた看護学校・短期大学で経験した病院実習のイメージが悪く、保健師しか眼中にないという人もいました。
また卒業後、一度病院勤務しましたが、その後、保健師に転じた方もいます。
特に、お子さんがいる方は、夜勤がない保健師に魅力を感じます。
編入後、地域看護学の授業を通して、地域看護に興味を持ち、保健師になるという人も多いです。
行政保健師のなり方は、こちらをご覧ください。
特殊なところでは、臨床経験を経て編入してきた人の中では、厚生労働省に看護技官として卒業後、就職される方もいるそうです。
これは、臨床経験が5年以上あり、大学を卒業した者という規定があります。
主に霞が関での勤務となります。
ただ、私たちの時には、誰も興味を示しませんでした・・。
厚生労働看護技官については、こちらをご覧ください。
みんな様々な進路を歩んでいきます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
看護大学編入後の部屋探しやアルバイトについては、こちらをご覧ください。