看護師国家試験に落ちてしまったが、看護大学編入試験を受験できる！？

看護大学編入試験ですが、看護師国家試験に残念ながら落ちた人も、受けることは可能です。

 

もちろん、合格点を超えていれば、合格できます。

 

しかし、看護大学編入試験の面接で、
「なぜ、看護師国家試験に合格できなかったのか？」

 

「看護師国家試験に落ちた後、看護大学編入試験までの期間は、どのように過ごしていたか？」

 

「今回、再度、看護師国家試験に挑むと思うが、何を目指して、どのような目的で看護大学編入を考えているのか？」

 

については、聞かれると思います。

 

 

１、「なぜ、合格できなかったのか？」については、

 

当然ですが、単にマークシートミスをしたと言うのは、やめた方がいいでしょう。

 

辛いですが、マークシートミスをしたのは実力不足だったということを認めた上で、慎重に何度も確認していくことを徹底するようになったなどと説明する必要があるでしょう。

 

 

２、「落ちた後、看護大学編入試験までの期間は、どのように過ごしていたか？」については、

 

過ごし方をよく考えた方がいいです。

 

自分が将来何になりたいのかから考えて判断していきましょう。

 

助産師になりたいということなので、産科で看護助手をするのもいいでしょう。

 

母子が、病院でどのようなケアや退院指導を受けているのかを実際に見ることは、これから助産師を目指すうえで良い経験になるでしょう。

 

勉強の進み具合によりますが、ずっと看護大学編入のために勉強していたというよりは、自分がなりたい将来像に向かって、努力してきたということを示せるような過ごし方をしましょう。

 

勉強主体に予備校や自宅で勉強していくというのも1つの進路ですが、なぜ働かず、予備校や自宅で勉強に専念という選択をしたのかについて理由を説明できるようにしたほうがいいです。

 

どのような過ごし方をするにしても、面接でしっかりその過ごし方をした理由を論理的に説明できるようにしましょう。

 

面接官が疑問を生じるような過ごし方はやめましょう。

 

 

３、「今回、再度、看護師国家試験に挑むと思うが、何を目指して、どのような目的で看護大学編入を考えているのか？」については、

 

志望動機をしっかり言えるようにしていきましょう。

 

将来的には、こういう理由で、この仕事につきたくて、そのためには看護大学に編入して勉強したいことをしっかり論理的に言えるようにしておきましょう。

 

今回は、辛かったですね。

 

看護大学編入試験に関しては、看護師国家試験に落ちていても、受験できますし合格できます。

 

ただ、看護師国家試験に落ちると、看護大学編入試験に合格しても、編入試験の合格を取り消すとする看護大学もありますので、しっかり看護師国家試験に向けても勉強していること、前回の反省を活かして合格できるように対策を練っていること（慎重にマークシートを塗ること、確認をすることなど）を、看護大学編入試験の面接で言えるようにしましょう。