男性保健師に関して、多くの方からご質問をいただきました。
行政保健師を目指している男性です。
私は、どうしても出身の県か市に就職したいのですが、行政保健師はまだまだ男性が少なく、面接で男性ということで不利になるのではと危惧しています。
行政保健師になって、地元に貢献したいという気持ちが強いのですが、本当になれるのかと不安になっています。
男性ということで、面接で不利になるのかどうかについて、教えてください。
ご質問ありがとうございます。
行政保健師を目指しているのですね。
ぜひ行政保健師になって、地元の住民の方々に貢献していってください!
>面接で男性ということで不利になるのではと危惧しています。
男女で面接の点数に差をつけているということはありません。
面接で試験官が見ているのは、論理的な説明能力です。
・なぜ、保健師になろうと考えているのか。看護師ではだめなのか。
・行政保健師は女性が今は多いが、うまくやっていけるか。
・住民の中には女性保健師の方がいいという人もいるが、その場合、どのように対応するか。
・男性の保健師ということで、入職したらどのようなことをしてみたかったり、貢献できるか。
などについて、いかに面接官になるほどと納得させられる説明ができるかが重要です。
確かに男性特有の質問は出てくるでしょう。
しかし、みているのは論理的な説明能力であり、そこは女性受験者も同様です。
論理的に説明する能力が乏しい女性受験者は、当然点数が低くなります。
行政保健師になると、住民の前で健康指導や検診を行います。
その時に大切なのは、論理的に説明できる能力です。
住民の方に信頼してもらえるか、納得してもらえるかは、思っていること、考えていることを相手にわかるように論理的に説明する能力が根幹になります。
面接では論理的に説明できる能力があるかが、重要になってきます。
受験する際に不安があると思いますが、みられているところは男女とも同じです。
私のまわりにも男性の行政保健師が増えていて、活躍していますよ!!
ぜひ頑張って夢を叶えてください。
面接では、いかに面接官に納得のできる説明ができるかが重要です。
相手になるほどと思ってもらえるような説明ができることは、就職後の住民への健康指導や相談にも通じます。
行政保健師になりたい理由や、なぜこの区や市を志望するかなどについて、論理的に説明できる能力が見られています。
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