私は現在、某市の行政保健師として働いています。
看護師を数年した後に行政保健師を目指して一念発起。
大変でしたが無事に公務員試験に合格することができました。
公務員試験の経験者である私のとっておきの「おすすめの学習法〜専門科目編〜」をお伝えします。
市区町村の保健師採用試験に合格するための専門科目の勉強法、
それはズバリ「保健師国家試験の過去問集を解きまくる」これにつきます。
ほとんどの市区町村の専門科目の試験は択一式の問題が多く、内容も保健師国家試験に準じた問題になっています。
在学中の方であれば結局は国家試験を受験することになるのですから無駄になることではありませんし、既卒の方でも看護師や保健師の国家試験対策で身についた学習方法ですので、学習も進めやすいでしょう。
とにかく過去問集を解くこと。
解いたら解説をしっかり読みその設問に関連した部分についてもあわせて学習することです。
保健師国家試験の過去問集は解説が詳しいクエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説を選ぶといいでしょう。
見やすさなど個人の好みもあると思いますが、私は解説が長すぎず読みやすいものを選びました。
いろいろな問題集も出ていますが、あちこちに手を出さずに一冊を確実に行ったほうがよいでしょう。
私も市と区の採用試験を受けましたが、教養科目の学習はとてもしにくく、なかなか成果を出せませんでした。
「看護に関係ないことを学習する」こと自体が久しぶりという状態だったので、公務員試験の問題集を買って取り組んでみたもののチンプンカンプンでした。
諦めかけたのですが「専門科目は確実に高得点が取れるようにしよう!」と学習を進めたところ、無事に公務員試験に合格することができました。
保健師公務員試験の専門科目の能力は専門職としてのスキルを試されるものだともいえます。
教養科目もある程度の点数は必要ですが、採用者側も「教養科目はできるけど専門科目はダメ」という人よりも、仕事に活用する専門科目ができる人の方が保健師の人材として印象がよいのではないでしょうか。
私が経験したように公務員試験の問題集を見たり、事務職の場合の公務員試験の経験者からの話を聞くと、公務員試験の合格はとても敷居が高いと思う方がいるかもしれません。
自治体の保健師職の公務員試験は倍率が高いです。
しっかり勉強して試験に臨む必要があります。
保健師公務員試験は、年齢制限も自治体によりますが、35歳まで受験することができたり、東京特別区では40歳まで受験することができます。
看護師を経験後保健師として働こうと決意し受験される方も多くいます。
保健師採用試験の倍率も上がってきて、少ない採用枠の中での勝負になります。
専門試験では、苦手分野を作らず、点数を取れるように勉強していくことが肝心です。
看護学生や看護師として働いている方は、実習や業務があり、大変忙しい中、保健師採用試験に向けて勉強していく必要があり大変ですが、効率的に勉強を進めて、必ず保健師採用試験に合格しましょう。
多くの方から、保健師採用の公務員試験で出題される専門科目を教えてくれるところはないかというご質問をいただいております。
専門科目を教えてくれる予備校等はないでしょうか?
保健師採用の公務員試験の専門科目を扱っている予備校は、ありません。
行政保健師志望者の方は皆さん、クエスチョン・バンク 保健師国家試験問題解説などで勉強しています。
保健師国家試験問題集をやれば、行政の保健師採用試験の専門科目を解く基礎はできています。
これだけで、専門試験に対応できる自治体もあります。
保健師国家試験レベルの問題が出題される自治体です。
しかし、過去問を見ればわかりますが、保健師国家試験レベルでは太刀打ちできないレベルの専門試験もあります。
こうした自治体の方が多いです。
この場合は、過去問演習を繰り返し行い、専門試験に太刀打ちできるレベルまで上げておく必要があります。
ただ、過去問をやっても回答は自分で調べないといけなく、その回答があっているのかという保証はどこにもありません。
ハピネスゼミの「行政保健師の専門試験対策講座」は、全国で初めて、行政保健師採用試験の専門試験対策講座を開講していて、専門試験でよく出題される問題を解説してくれます。
この講座を受講され、行政保健師になるという自分の夢を叶えた方が多くいます。
ハピネスゼミの行政保健師の専門試験対策講座の詳細は、こちらをご覧ください。
行政保健師についてご質問がございましたら、こちらよりご質問ください。
行政保健師について疑問に思っていること、どのような質問でも遠慮なくご質問ください。
今、これを読んでくださっている皆さまが保健師になられて、いきいき活躍される姿を願っています。
応援しています。