今までに、保健師を目指して看護大学に編入しようと考えている方々から、ご質問をいただきました。
志望している看護大学では、保健師の過程を履修できるのは選抜制で、看護大学にたとえ編入できたとしても、保健師の課程に入ることができるのかという質問です。
看護大学編入生が保健師の過程に入るかできるかについては、可能だと思います。
保健師課程に入る人数制限があると思いますが、編入生が保健師課程に入ることは可能です。
特に、看護大学に編入してくる人の場合、保健師を目指して看護大学に編入してくるという人が多いです。
今まで看護師として働いてきたけれど、今後は保健師になりたく、看護大学に編入して保健師受験資格を取るという経路です。
看護大学編入をする際に、編入試験ではほぼ必ず面接試験があります。
そこで自分は、保健師を目指して看護大学編入試験を決意したことをしっかり、言っていきましょう。
保健師を目指して看護大学編入試験を受験される方の場合、看護大学編入試験の面接は、入学後に行われる保健師課程選抜の1つととらえてください。
面接でしっかり、面接官を納得させる志望動機の説明をして、自分は保健師を目指して大学に編入しようとしているということをアピールしていくことが大切です。
編入生以外の学生は、今は保健師に対して魅力を感じていないけれども一応取っておこうかなという理由で、保健師課程の枠に入ろうとする人も多くいると思います。
しかし、編入生は逆に、編入試験で自分がいかに保健師になろうと熱望しているかをアピールする場があります。
編入生以外は、多くの場合、成績準で選抜が行われる場合が多く、保健師課程に入るために面接をするということはあまりありません。
編入生はそれだけでも有利ではありますが、看護大学編入試験でできるだけいい点数を取るということも念頭においておきましょう。
保健師を目指して入学してきた編入生が入学後、保健師課程に入れなかったということはあまり考えられませんが、編入試験でぎりぎりの点数だったなどの場合、選抜課程に入れない可能性もあります。
看護大学編入試験の勉強をしっかりやって、編入試験でできるだけいい点数を取ることがその後の保健師選抜にもつながっています。
@編入をすると決意に至った理由を編入試験で論理的に説明し、
Aできるだけいい点数を編入試験で取るようにしましょう。
保健師についてどのようなことでもご質問がございましたら、遠慮なくご質問ください。
行政保健師として就職するための公務員試験勉強法は、こちらをご覧ください。