看護大学編入卒業生が考える、編入時代にやっておけばよかったこと、やってよかったこと

看護大学編入卒業生が考える、編入時代にやっておけばよかったこと、やってよかったこと

看護大学編入生が卒業後に感じるやっておけばよかったこと、やってよかったこと

看護大学編入卒業生が考える、編入時代にやっておけばよかったこと

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最近はめっきり忙しくなってしまいました。

 

毎日駆け回っているようで、ゆっくりした時間が欲しいです。

 

思い起こすのは、看護大学に編入した時のことを思い出します。

 

看護大学に編入したときは、ゆっくりした時間が持て、本当に贅沢でした。

 

今から戻りたい(笑)

 

週休3日、4日の日々

 

看護大学に編入すると、看護学校や看護の短大で取得した単位が多く認められれば、週休 3日、4日ということもあります。

 

週のうち、平日で授業が全くない日が、1日や2日あるということです。

 

また授業がある日でも、授業が1コマや2コマしかなかったり、午前中で終わってしまったりということがあります。

 

看護大学編入生は実習はほぼ、看護学校や看護の短大で取得した単位が認められます。

 

そのため、看護大学に編入して取得しなければいけない実習の単位は、地域看護くらいになります。

 

高校卒業してすぐに大学に入った人たちは、看護大学3年次は、実習で大変です。

 

私たちも看護学校3年次や、看護短大の3年次は実習で大変でした。

 

それらの単位が認められるので、看護大学に編入した際には余裕のあるスケジュールになります。

 

空いている時間をどのように活用するかが本当に重要

 

看護大学編入を振り返って、私が強く思うのは、空いている時間を有効に活用することが本当に重要ということです。

 

もっと空いている時間を有効に活用すればよかった、もっといろんなことを経験すればよかったということを思います。

 

具体的には次のことをやっておけばよかった、やりたかったなーと思います。

 

日本全国を旅行すれば良かった

 

看護大学に編入しておきながら、勉強のことではなくて大変恥ずかしいのですが、日本全国を旅行しておけばよかったなあというのがあります。

 

今は、病院で看護師として働いていますが、まとまった休みを取るのはなかなか難しいです。

 

看護師の利点として、平日休みがあったり、ゴールデンウィークなどの他の職業では画一的に休みを取るところが、看護師ではそうした時期を外して休みを取ることもできます。

 

しかしそれでもまとまった休みを取れるのは、年に数回です。

 

もっといろんなところに行きたいのですが、なかなか実現するのが難しいということがあります。

 

子供が生まれると、もっと旅行に行くのが難しくなりします。

 

看護大学に編入している2年間の間で、授業がない期間、例えば夏休みは7月後半から9月の終わりまでありますので、この期間などにもっと旅行に行っておけばよかったなぁと思います。

 

大学生の夏休みは2ヶ月あり、その他に春休みやなどもあります。それらを活用すれば本当に日本一周できたなと思います。

 

私の病院の同僚の看護師は、日本一周したいと思い立ち、病院を一度辞めて、バイクで日本を一周したという経験があります。

 

看護師は一度辞めても、再就職することは難しくはありませんが、病院を辞めるというのはなかなか勇気が要ります。

 

学生の間に日本全国を見て、全国の文化を見てまわりたかったというのが振り返るとあります。

 

卒業研究を論文として投稿にしてみたかった

 

看護大学に編入する際、誰しも編入する理由を持っています。

 

地域看護を勉強したい、今まで臨床で働いていたけれども、それを振り返り学問的に追求したい、保健師になりたい、助産師になりたい、今まで一生懸命働いてきたので少しゆっくりした時間を持ちたいなどがあります。

 

私も地域看護を勉強したいと思い、看護大学に編入しました。

 

その思いは、看護大学に編入して、地域看護の授業を受けることである程度満たすことができました。

 

一時は地域看護の面白さに惹かれて、行政の保健師になることも考えました。

 

一方で、看護大学に編入して、看護管理の授業を聞いて、看護管理の面白さにも目覚めることができました。

 

卒業研究では、看護管理の研究室に配属され、研究を行っていきました。

 

卒業研究自体は面白かったのですが、看護大学編入生は時間に余裕があるので、もっと卒業研究に充てる時間を増やしても良かったなと思います。

 

卒業研究で、論文を投稿するまでに追求できたらよかったと思います。

 

論文は一生残ります。

 

また、自分の頑張りが形となって一生残っていきます。

 

私は先生の指導のもと、学会で卒業研究を発表させていただくことはできましたが、論文を投稿することはできませんでした。

 

志をもって看護大学に入学し、時間にも余裕があったので、もっと卒業研究に充てる時間を増やして、研究を追求しても良かったなぁと思います。

 

ただこの時の経験が、のちに看護大学院への進学へとつながっていきますので、本当に看護大学に編入して、研究の一部ではありますが、触れることができて、研究の面白さに気づくことができました。

 

英語を勉強しておけばよかった(英会話)

 

これも時間がある時にまとまって勉強しておけばよかったなと思うことです。

 

看護師として働いていて、最近よく外国人の患者さんも入院してきます。

 

その際に英語が話せたらなぁと思うことが多いです。

 

医者は英語ができることが多くあり、患者さんと英語で話し、患者さんも笑顔が見られることがあります。

 

しかし、私は英会話が出来なく、患者さんと会話ができず、患者さんにケアを説明する際も、単語レベルでたどたどしく話し、身振り手振りが多くなります。

 

当然、患者さんとの会話も続きません。

 

もっと患者さんの普段思っていることや、不安に思っていることなどをいろいろ聞いてみたいのですが、日々の業務、育児などでなかなか時間が取れないということがあります。

 

時間がある時に、英会話学校に行ったり、海外?に行ったりすればよかったなと思います。

 

やってよかったこと:派遣看護師として働いたこと

 

私は看護大学に編入した後、派遣看護師としてアルバイトをしました。

 

この時の経験が本当に私の糧になりました。

 

私は編入生として在学中、派遣看護師として、老人ホームや、デイケアなどで働きました。

 

大学を卒業した後、救命救急センターに就職しました。

 

同期が求められる看護技術や患者さんとの接し方などで悩む様子がありましたが、私は、在学中に派遣看護師としてアルバイトをしていく中で、看護師としての基礎的な知識や技術を身につけることができました。

 

老人ホームでは、バイタルチェックや、採血、患者さんの状態のアセスメントなどを先輩看護師に教えてもらい、オムツ交換もこの派遣看護師として働いていた時に、介護スタッフの方々からうまく早く、利用者さんが快適なように行うやり方を教えてもらいました。

 

そのお陰か、私は異様に早く綺麗に、患者さんにも快適な方法を、救命救急センターに入ってからも行うことができ、新卒なのに、基礎技術やオムツ交換が異常に上手い人と噂になってしまいました。

 

少しでも自分に備わっているものがあると、就職した後も全く初心者ですというレベルからではなく、少しでも自信のあるものがあると就職後もスムーズに入ることができます。

 

これは本当に私の実感で、看護大学に編入してる間に、派遣看護師としていろいろ経験を積めてよかったです。

 

また派遣看護師として働いてお金を稼ぐことができ、学生生活も安定しました。

 

私は編入した当初、4月、5月は、あるデパートのクラークをしていました。

 

お客様が買った荷物を駐車場まで運んだり、お客様に目当ての場所までご道案内をしたりという仕事でした。

 

これは楽しかったのですが、お金は稼げませんでした。

 

時給が900円ほどで生活をするには苦しいという状況にありました。

 

その時に、編入仲間から看護師の派遣の仕事を教えてもらい、派遣看護師として働くようになると、時給が1,800円や1,900円となり、一回働くだけで1万5千円や、2万円近く稼ぐことができるようになりました。

 

このおかげで私は勉強のためのいろいろな本を買うことができたり、研修にや勉強会に行くための参加料を稼ぐことができたり、大学の授業料、生活費も全て捻出することができました。

 

好きな京都にも、何度か行って、ちょっと贅沢な旅行をすることもできました。

 

派遣看護師として働いていたということは、履歴書にも書けるので、看護師としての臨床経験の一部にもなります。

 

お金を稼げるし、勉強にもなるし、臨床経験の一部にもなります。

 

看護大学に編入する前に臨床経験がある方にも、おすすめですよ。

 

看護技術レベルの維持にもなりますし、今まで働いたことがないところで働くことで、新たな知識を吸収することもできます。

 

学業や家庭と仕事の両立が可能で、時給がいい派遣看護師は看護大学編入生にはおすすめの仕事です。

 

派遣会社によって扱う求人情報や対応が異なります。

 

2つ派遣会社に登録しておくと、自分のスケジュールに合わせて働き口を見つけることができるので、お勧めです。

 

派遣会社は、求人情報が豊富で、真摯に対応してくれる派遣会社を選びましょう。

 

派遣先の中には人間関係が良くない所もあり、そうしたところを紹介しない、内部の人間関係をよく把握している派遣会社を選びましょう。

 

派遣会社によっては、紹介した後はほったらかしで、相談にのってくれないところもあります。

 

仕事を始めた後も、色々と相談に乗ってくれる信頼のできる看護師派遣会社を選ぶと良いです。

 

2つ登録しておくと、紹介される仕事の幅が広がり、より条件のいい仕事を見つけられるし、単発の仕事をスポット的にする時にも、選べる仕事の幅が広がるので、便利ですよ。

 

私や編入生仲間が使っていた看護師派遣会社は、ナースネットと、ベネッセMCMです。

 

どちらも、派遣や単発の求人が多く、派遣先の調査も丁寧に行っており、内部の人間関係についても調査しています。

 

安心して働くことができる仕事を紹介してくれます。

 

単発の仕事をスポット的にする時にも、働きやすい仕事を紹介してくれますよ。

 

研修も充実しており、おすすめです。

 

今振り返ると本当に看護大学編入した2年間は贅沢な時間だったなと思います。

 

これから看護大学に編入する方、今、看護大学に編入ている方には、是非有意義な時間を持ってほしいと思います。

 

看護大学編入後の生活、今後の進路について悩むことがあったら、遠慮なくご質問ください。

 

こちらより、ご質問ください。