看護大学編入試験は、勉強すれば合格しやすいです。
看護大学編入試験の志望校ですが、地元の大学に編入する人が多いと思います。
編入試験では必ず面接があり、なぜここの大学を志望したのかを聞かれます。
その時に地元の大学だと、「将来、地元の医療に貢献できる看護師や保健師になりたくて志望いたしました」などと答えられます。
しかし、地元の大学を志望する人を多くみますが、もちろん、地元ではない大学を志望してもいいです。
編入試験の面接での大学の志望理由は、行きたい大学が決まった後、その大学の募集要項に書かれている教育理念に沿った志望理由を言えれば大丈夫です。
志望理由は、後でなんとでもなります(笑)
今まで大学を卒業すれば、看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格が得られましたが、最近、保健師教育、助産師教育が少しずつ、大学院で行われるようにもなってきています。
国の答申で学部教育では看護師教育を拡充させ、大学院にて助産師教育、保健師教育を行っていくということが言われました。
すぐに、全ての大学で保健師教育、助産師教育は大学院でということにはなりませんが、これから徐々に、大学院に移行していくことが考えられます。
保健師教育、助産師教育のこのような動きについては、こちらをご覧ください。
保健師、助産師を目指して看護大学に編入を希望される方は、必ず事前に自分の志望校は、学部で保健師国家試験受験資格、助産師国家試験受験資格が取れるのかを、大学のパンフレット、募集要項で確認してください。
ネット情報だけでなく、必ず冊子になったもので確認することが大切です。
ネット情報は去年のもので、今年はそれが適用にならず変更になるということも、必ずパンフレット、募集要項で確認してください。
今は保健師か、助産師になるか決めていないという人も、自分が気になっている大学で、これらの受験資格が取れるのかを見ておきましょう。
入った後に、地域看護学の講義を聞いて、保健師になりたいと思うようになったとしても、受験資格がない大学の場合、受験できませんし、助産師になろうと思っても、受験資格がないという場合もあります。
今はどの職種にしようか決めていなくても、少しでも気になっている、迷っている場合は、これらの受験資格が取れる大学を志望されることをお勧めします。
看護大学編入試験の募集要項はインターネットからダウンロードできるところがほとんどですが、必ず一般入試の募集要項も手に入れておきましょう。
一般入試の募集要項に、保健師国家試験受験資格や、助産師国家試験受験資格について詳細な説明が書いてあることがあり、必ず目を通して確認しておきましょう。
また、一般入試の募集要項には、その大学が希望する学生像や、その大学が提供しようとする教育、設備などが書かれており、為になりますよ。
保健師国家試験受験資格は取れるのか、助産師国家試験受験資格は取れるのか、どのような教育が行われるのか、募集要項をよく読み確認していきましょう。
自分の希望校の状況をよく把握して、志望校を選択していきましょう。
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看護大学編入試験に合格した際には、こちらをご覧いただき、編入生としての学生生活に向けて準備を始めていきましょう。