上司に付属の看護大学院を勧められた・・自分の志望大学院は諦めるべき?

上司に付属の看護大学院を勧められた・・自分の志望大学院は諦めるべき?

上司に病院付属の看護大学院を勧められたけれど、自分の志望大学院は諦めた方がいいのか?

上司に付属の看護大学院を勧められた・・自分の志望大学院は諦めるべき?

看護,大学院,受験

メールにて以下のご質問をいただきました。


私には、志望する看護大学院がありますが、それを勤務している病院の上司に伝えたところ、大学院の質の面や、働きながら通えるといいという意味で、勤務している病院併設の大学院を勧められました。
仕事を辞めていくことはない、大学院の質を考えても、私が行こうと思っ ている看護大学院より病院併設の大学院の方がいいと言われました。
しかし、私は自分がやりたい勉強が、志望する看護大学院の方ができると考えていること、また付属の大学院は学費が高く、あまり行きたいという気持ちがわきません。
ただ、上司からそのように言われたため、どうしようか困惑しています。
もともと受験しようとしていた大学院には教授面接には行きました。
その大学院の教員に知り合いの先生がおり、教授の性格だったり、大学院のこともいろいろな情報をもらえました。
どっちを受験しようか迷っていますが、どのようにしたら良いでしょうか?


どこの看護大学院を受験するかについて、悩むことがよくあります。


私もかなり悩みました(笑)


看護大学院を受験することについて、上司に了解を取る必要はないですが(社会人入学をされる場合は除いて)、もし上司に大学院受験について説明をすると、病院付属の大学院をすすめてくることが頻回にあります。


病院としては、辞めてほしくないですし、働きながら通えることをアピールしてくると思います。


しかし、私としては、今まで目指して受験準備してきた看護大学院を受験されるのがいいと思います。


大学院で出される試験は、その大学院の教員の研究分野が主に出されます。


たとえば、老年分野を専攻したいと考えても、その大学院の教員(教授など)が、褥瘡について研究している場合は、試験問題も褥瘡に関する問題が多くなります。


同じ老年分野だとしても、違う大学院ということになれば、受験勉強もその大学院に合わせた勉強を再度しないといけなくなります。


違う大学院の教員が、高齢者の水分状況について研究しているとなれば、そのことに関する試験問題が多くなります。


それに合わせて受験勉強をやらないといけなくなります。


そうした意味でも、今まで目指してきた大学院を受験されるのがいいと思います。


今までの勉強を活かすためにも、自分が行きたいと思っていた看護大学院を受験される方が合格の可能性が高まります。


違う看護大学院に行くと自分がしたい勉強や研究ができないこともあります。


教員が、自分がやりたいと考える勉強や研究に詳しくないと指導できませんので、自分が勉強したい、やりたいと考える研究ができる看護大学院を受験されるのがいいと思いますし、今まで目指してきた大学院の教授は、それを許可してくれたのではないかと思います。


また、教授の性格を知っているというのは、大きな要素です。


教授の性格や指導方法によって辞めたり、同じ大学院でも違う分野に移籍したりする学生もいますので、事前にそうした情報を知っているというのは良いですね。


仕事を辞めることについては不安が大きいですが、今まで積み上げたキャリアは、貴重な財産です。


それがなくなることはありません。


看護大学院での学びも財産です。


今まで積み上げてきたキャリアと看護大学院での学びによって、看護大学院卒業後は、色々な可能性が出てきます。


看護大学の教員や、行政機関、病院に復職などいろいろあります。


私の大学院にも、臨床を長年やってきて、大学院に入学してくる方が多くいます。


キャリアを捨ててくるわけでなく、看護をより深く知る、看護を振り返るため、新しい未来に向けて入学してきます。


皆、そうして大学院に入学してきます。


仕事を辞めることについては不安があると思いますが、大学院在学中、授業の補助(TA)をやったり、派遣看護師として働くこともできます。


派遣看護師として、今まで働いたことがなかった分野や施設で働くことができますし、それが自分の勉強や研究に大いに役に立ってきます。


派遣という働き方は、勉強も研究も家庭もバランスをとって両立していきたい看護大学院生にはメリットが大きいです。


看護大学院生の多くが、派遣看護師として働いています。


自分が学びたいことが学べる、研究したいことができる看護大学院に行って、自分の未来を切り開いてください。


志望大学院に合格されることを願っています。


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