保健師採用の公務員試験を突破する小論文(作文)、面接対策について

保健師採用の公務員試験を突破する小論文(作文)、面接対策について

現役保健師が教える保健師採用試験の小論文、面接対策

保健師採用の公務員試験を突破する小論文(作文)、面接対策について

私が行政保健師になるべく公務員試験を受験するにあたり意識していたことや公務員試験受験経験談を中心に述べ、その中で小論文(作文)、面接対策について述べていきたいと思います。

 

私は行政保健師になるための公務員試験を3ヶ所受験しました。

 

うち1ヶ所は不合格、2ヶ所から合格をいただきました。

 

受験した1ヶ所の公務員試験の合格の後に内定を受理するか期間があり、もう1ヶ所の公務員試験の結果が出るまで時間的に猶予があったのでその結果が出てから内定を受理するかをお返事しました。

 

結果的に3ヶ所目のところに決定したのですが、先に内定通知をいただいていたところにはお電話と書面で辞退する旨の連絡をしました。

 

偶然かもしれませんがその辞退したところには同じ学校の同級生が繰り上げ合格しました。

 

保健師の公務員試験において他の一般行政職と同様に大体近隣の市町、県は同日に公務員試験を実施することが多いため、どちらを受験するかは慎重に検討してください。

 

当たり前の話ですが行政保健師になるには公務員試験に合格する必要があります。

 

概ね他の公務員同様の一般教養試験、専門教養試験、小論文(作文)試験、面接試験が行われます。

 

保健師の仕事は多岐に渡り医療的な知識はもちろんのこと、法律、社会情勢など様々な知識が求められます。

 

最近の公務員試験の傾向として保健師の資質が問われているように感じます。

 

保健師として高い専門性はもちろんのこと、保健医療の社会問題に対して自分はどのように考えるかが重要になってきます。

 

私は小論文(作文)、面接対策として、毎日、必ず新聞を読むようにしていました。

 

小論文(作文)対策のためもありますが、面接試験の際、その時の保健医療問題に対しどのような考えか持っているかを問われることも多いからです。

 

また保健師に必要な新しい医療情報や健康情報も得られます。

 

あとは時間のある時に、保健医療の大きな問題に関して、自分の考えを時間は測って(自分が志望する自治体の保健師採用試験で設定されている小論文(作文)の試験時間に合わせて)、800字〜1000字で自分の考えをまとめていました。

 

これが小論文(作文)対策として、力になりました。

 

キーワードとなる言葉を織り交ぜながら文章をまとめ清書する必要があります。

 

また、過去の小論文(作文)の問題を時間を測り文章を書いて、何度も演習しました。

 

そうすることでだいたい自分はどれぐらいの時間で何文字書けるかが分かり、書き始める前に構想を練り清書することが出来るようになりました。

 

保健師が受験する小論文(作文)試験の問題で多く出題されることの1つに、
『あなたはどのような保健師になりたいですか。理想とする行政保健師像を述べなさい』
という設問があります。

 

小論文(作文)同様、面接試験でも問われることが多いので一度書いて置かれることをお勧めします。

 

公務員試験での小論文(作文)試験や面接試験では、日頃から新聞等を通して保健医療問題に目を配り、視野を広げておく必要があります。

 

公務員試験を突破するのは難しいことですが、日々の生活の中で出来ることがあります。

 

自分が保健師になったらどうしたいか、保健医療の問題としてどのようなことがあるか、どのような法律が関わっているかと考える習慣をつけておくと、面接試験や小論文(作文)試験で活かせると思います。

 

日頃の積み重ねで、結果は大きく変わってきます。

 

皆さんが、自治体の保健師採用試験に合格し、行政保健師として、いきいき働かれることを願っています。

 

行政保健師採用のための公務員試験教養科目勉強法はこちらを、ご覧ください。

 

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