看護大学院の教員の中には、大学院受験生に大学院で行っている教室ゼミに参加してはどうかと、伝えることがあります。
教室ゼミの様子を見ていってはどうかと誘ってくれているのです。
よく、大学院の教室ゼミに参加した方がいいですかという質問を受験生から受けるのですが、どちらでもいいと答えています。
参加したからといって、大学院合格が近づくとはならないと思います。
先生には、やる気があると印象付けることもできそうですが、それで合格が近づくわけではないです。
私は、1回もいきませんでした。
そして合格しました。
私の先輩の多くも、行かなかった人も多いし、行った人も1〜2回行ったぐらいです。
私の大学院の後輩の多くも同様です。
行かなかった人も多いです。
大学院の教室ゼミに行くのは、授業の様子を掴むのが目的です。
どのような授業をしているのか、合格したらゼミに参加するわけなので、そこに自分がいることを想像するぐらいでいいと思います。
受験生なので、私は、行きたいなら1回行ってみたらいいと思いますが、行かなくとも合格できます。
要は、受験の前に教室訪問をして、先生と大学院で行いたい研究について話し合い、そして受験日に筆記等で合格点を取れば受かります。
働きながら受験勉強をされている方も多いので、無理して教室ゼミに来ることはないです。
受験生として、しっかり受験勉強して、研究室訪問で先生に研究についてある程度うまく説明できれば受かります。
心配なさらず、「私は、ゼミに行けなかったけれど、それが受験で不利になるかも」など考えずに、しっかり受験準備して受験すれば、受かります。
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