看護大学編入後の経済面−生活費、学費を賄う3つの方法

看護大学編入後の経済面−生活費、学費を賄う3つの方法

看護大学編入後の経済面の不安を解消する3つの方法

看護大学編入後の経済面−生活費、学費を賄う3つの方法

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今日は、看護大学編入生のお金事情について書きたいと思います。

 

学費、生活費は、稼げるか?

 

看護大学編入を考えるときに、合格後の生活はどうなるのか、経済的な面に不安を感じる方も多いです。

 

学費は在学中に稼げるのか、生活費も稼いでいけるのかについて、不安に思います。

 

実は、所長も、看護大学編入を考えた時に、経済的な不安が大きくありました。

 

家が裕福ではなく、むしろ借金を抱え、看護大学に編入したとしても、お金に関して迷惑をかけられない。

 

自分で、学費、生活費を工面しようと考えていました。

 

授業料と生活費が賄えるかは、国公立か私立か、自宅通学か自宅外かによりますが、看護大学編入生のお金事情は以下のようになっています。

 

1、派遣看護師としてアルバイト

 

看護大学編入後のお金について、月に12-14万円(週二回勤務)は派遣看護師のバイトで稼げます。

 

看護大学編入生は、週に3〜4日、大学に行くことになると思います。

 

毎日、びっしり講義があるわけではなく、1日1つしか講義がない日もあると思います。

 

頑張れば週に3日、派遣看護師として働くことも可能です(ただ、体がきついと思います)。

 

また、大学が休みになると、月に30万円以上は派遣看護師で稼げます。

 

大学は、夏休みは2か月、春休みは1か月あります。

 

国公立大学に編入するのであれば、学費に関しては、派遣看護師として働けば問題ないと思います。

 

授業料は、半期で27万円くらいです。

 

2、日本学生支援機構の奨学金

 

さらに、派遣看護師として働くのに加えて、日本学生支援機構の奨学金(http://www.jasso.go.jp/shogakukin/)を借りるといいと思います。

 

日本学生支援機構の奨学金は、大学生の場合、月に3-5万円を借りることができます。

 

高校や看護学校(看護短大含む)などである程度の(普通の)成績を取っている人ならば、無利子で申し込むことができます。

 

看護大学に編入した方も当然申し込むことができます。

 

私も、大学に編入した時、借りました。

 

別に借りたからって、使わずにいてもいいわけですし、無利子の場合、卒業後そのまますぐに一括で返済すればいいです。

 

もちろん授業料や生活費にも使えます。

 

卒業後に返済することになりますが、2年間で72万円〜120万円になりますが、常勤で働くようになればそれほど大変な金額ではありません。

 

それよりも、看護大学に編入することによって、自分の将来に色々な可能性(行政保健師になったり、大学教員になったり(大学院に行く必要がありますが))が生まれます。

 

お金と時間は少々かかりますが、投資する価値のある選択です。

 

 

3、病院の奨学金か、その病院がある自治体(市や区、県、都など)の奨学金

 

大学を卒業後、既に自分が働きたい病院が決まっていたりする場合は、その病院の奨学金か、その病院がある自治体(市や区、県、都など)の奨学金を調べてみましょう。

 

卒業後、その病院で規定の年数を働くのが条件ですが、奨学金をもらえます。

 

ただ、看護大学編入生には、私はおすすめしません。

 

編入後、授業を聞いたり、編入生同士、話をする中で、自分の将来について考えることが多くなります(いい意味で)。

 

そうした時に、病院から奨学金をもらっていると、選択肢が狭まってしまうので(編入して授業を聞いているうちに、行政保健師になりたいと思ったが、病院から奨学金を借りており、断念することになった、など)、注意が必要です。

 

看護大学編入生のアルバイトについては、こちらの記事も参考にしていただけますと幸いです。

 

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