看護師として、仕事の辛さを吹っ切れるたった一つの方法

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看護師として、仕事の辛さを吹っ切れるたった一つの方法

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こんにちは、いまです。

私は看護師として病院に就職したてのころは本当に本当に仕事がつらかったです。

毎日、行きたくないな、辞めたいなと思っていました。

私は学生時代、勉強はそんなに苦手なほうではなく、むしろ暗記などは得意、テストも点数は取れる状態でした。

病院に就職した際も、すぐに仕事を覚えて、バリバリ仕事をしようと思っていました。

しかし入職後は、先輩看護師に怒られる日々。

辛かったです。

仕事のつらさを紛らわせるための対処法

仕事がつらい時って本当に思考が悪循環のループになります。

「私って本当にダメな人間なんだな」「もう看護師やめた方がいいな」、「そもそも看護を学ぼうとした段階から間違っていた。私は看護師に向かないんだ」そんなことばかりが頭の中をめぐります。

こういうことを考えているうちに、さらに気分が滅入ってきます。

仕事のつらさを和らげるために私がしたことをあげてみます。

友達に愚痴る

同期は仕事に慣れるのが早く、彼女らに愚痴ることはできませんでした。

学生時代の友達と会い、お互いの近況、カラオケに行ったり、仕事で怒られてばっかりなどと相談したり。

友達も仕事で辛い思いをしていて、お互い共感しあい、気分は少し復活しました。

しかし、勤務になるとまた怒られ、気分が滅入るという繰り返しでした。

1人カラオケに行く

私はカラオケが好きでしたが、散々怒られて、もうやだなとなったとき、1人でカラオケに行き、熱唱していました(笑)

単に大声を出してストレスを発散していました。

気分は持ち直し、もう一回やってみようという気持ちも芽生えることはありますが、やはり勤務となると、その日は朝から「もう行きたくない」という気持ちで埋め尽くされました。

スーパー銭湯に行く

お風呂でも入って気分転換をと思いましたが、うーん、どうしても仕事のことを考えてしまうんです。。

全然、気分転換にならない。。

よく寝る

休日に、日頃の疲れを取ろうと12時間ほど寝たことがありました。

しかし、眠りが浅いのか、こんなことをしている間に、少しでも仕事の復習をしたほうがいいのではという思いに駆られました。

仕事のつらさを解決する唯一の対処法

仕事の辛さを紛らわすため、私は本当にいろいろことをやってみました。

しかし残念ながら、一時的な気晴らしにはなっても、当然ですが根本的な解決にはなりませんでした。

そして、私は気づきました。

「仕事の辛さに目を背けていてはずっと辛いままだ」。

結局、仕事の辛さを解消するための対処法はただ一つ、「仕事をしっかり理解し、覚え、成功体験をつくること」以外にはないのです。

そのときから、私は覚悟を決めて仕事に打ち込みました。

先輩に怒られてもいい、しかししっかり仕事を理解し、覚え、次には失敗せずケアをできるようにすること。

わからないことは必ず質問するようにしました。

自分でも勉強し、仕事の流れをしっかり頭に叩き込んでいきました。

今までは怒られて落ち込んで、自分に自信を無くし、教えてもらったことを復習する気力もなく、ただ仕事の辛さを紛らわそうとしていましたが、それではいつまでたっても辛いままで、怒られてももういい、だけど教えてもらったことはしっかり覚える、仕事の流れ、意味を考え勉強するということをやり、仕事と向き合っていきました。

正直言うと、吹っ切れたというのが正直なところです。

最後の悪あがきです。

もう一回頑張ってみて、ダメだったらしょうがないと。

もう怒られてもいいんだと。

だけど教えてもらったことをしっかりできるようにはしてみて、患者さんに喜ばれるような援助をしてみたい、ただそれだけでした。

看護師として根源的な、患者さんに尽くすというところが私の中に最後残っていました。

それにしがみついて、私のことはどうでもいいから、最後、本当に最後、患者さんに喜ばれるようなケアをしっかりやって、それを目指して努力してもだめだったら、そうしたら辞めようという気持ちでした。

そしてそして、私は今も看護師として働いています。

今では、仕事が楽しいです。

なんとか踏ん張った後、先輩看護師から、「最近、仕事楽しそうじゃん。そのいき、頑張れ！」と言われたことが今でもよく覚えています。

また、患者さんに、「ありがとうね」や、「うれしい」などの言葉もいただけるようになりました。

あの時、吹っ切れていなかったら、私の人生は変わっていたかも。