新卒看護師、助産師が成長していくための唯一の方法

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新卒看護師、助産師が成長していくための唯一の方法

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新卒で看護師、助産師として入職したみなさん、お疲れ様です。

お仕事の方は少し慣れてきましたでしょうか？

毎日わからないことや、覚えなければいけないことがたまっていっていると思います。

仕事の流れを思えるだけでも、本当に大変ですよね。

また、看護技術も、学校で習ったものとは違いますよね。

学校ではこういう手順で処置、ケアをするように習ったのだけど、病棟では違う。

なぜだろう。

でも先輩看護師や助産師に聞こうにも先輩は忙しそうにしているし、その手順が当然のようにしているし。

もし、なんでそのケアをその手順で行うのですかなんて聞いたら、先輩看護師、助産師を怒らせてしまうのではないか。

まだ仕事が覚えられず、間違うことも多く、仕事を始めたばかりで仕方がないけれど、怒られることも多い。

先輩看護師、助産師をこれ以上刺激したくないし、今日は質問するのはやめておこうと思うことがあります。

看護技術以外にも、仕事の流れとか、物品の位置、患者さんの状態の把握の仕方、患者さんとの接し方などなど、わからないこと、疑問に思っていることが日々発生していると思います。

本当に初めは辛いですよね。

必ず、その日に質問すること。そうしないと、もう教えたことでしょと言われ、、

毎日、わからないこと、疑問に思うことがいっぱい発生しても、でも今日は遅いからもういいやとか、仕事中先輩に少しは聞いたし、まぁ今日はこれくらいでいいかなとか思って、なかなか十分にわからないところ、わかっていないところを質問することができなかったりしませんか。

先輩も忙しそうにしているし今日はこれで帰ろうとして、聞きたいことがあったのに聞いていかずにそのまま終わってしまったことはありませんか。

私の場合はまさにこれでした。

仕事中にいくつかわからないことを聞けたし、本当は分からないことがまたいっぱいあるんだけれども、また明日聞けばいいやとしてしまっていました。

そして次の日も少しは聞くんだけれども、また新たにわからないことが多量に発生し、どんどんどんどんわからないことが溜まっていきます。

先輩看護師やプリセプターが優しく教えてくれるのは初めのうちだけです。

質問しないことは分かっていることというふうに先輩看護師やプリセプターは思い、あとからわからないことを質問してもそれはもうすでに見せたり教えたりしたことじゃないのかと思って、怒られたり失望されたりします。

「え、それってもう前に教えたことでしょ。なんでその時に聞かないの？え、ということは、そんな基本的なこともわからないまま患者さんのところにいっていたの？危ないと思わないの？人の命を預かっているんだよ、もうちょっと真剣にやったら？」など言われ、半分泣きそうになりながら、気分は最底辺まで下がり、「はあ、私、何やっているんだよ」と自分を責めていました。

しかも、既に見せてもらったり、教わったりしたのに、その時にわからなかったことや疑問に思ったことを質問せずになっている項目がまだまだたくさんある。

日々、その山が増えてもいっている。

しかし、先輩をこれ以上怒らせたくないというか、自分が怒られたくなく、またさらに質問できないという悪循環に陥ります。

いやー、ここから立て直すのはきつかった。。

自分が悪いんですけど、正直、もう働きたくない、もう看護師やだと何度思ったことか。

皆さんには私のようにはなってはだめです。

わからないことは何がなんでもその日のうちに、理解する、質問するという姿勢が本当に大事です。

私のように、このことを怠り、いくつか質問しわかったし、新卒で入ってわからないことはまだいっぱいあって当然と自分で考えてしまい、また失敗して怒られるという悪循環に陥らないようにしましょう。

こんな姿勢では怒られるのも当たり前ですよね。

新人でもはやく戦力にさせようとプリセプターや先輩看護師、助産師は教えてくれます。

患者さんに良い看護を提供するためにも、プリセプターや先輩看護師、助産師の期待に応えるためにも、１日１日を大切に成長していきましょう。

その日のうちに理解するための最強の本

その日のうちにわからないことを理解するのは非常に大事です。

次の日もその知識を使うかもしれませんし、次に日にできなかったら、昨日教えたのになんで復習してこなかったのと先輩看護師や助産師から言われかねません。

怒られてしまうかもしれません。

しかし、プリセプターや先輩看護師、助産師に片っ端から質問することに抵抗が生じるというのもありますよね。

ただ、やっぱりわからないところというのは、その日のうちに理解しておくというのが基本です。

そのためにも、病棟の自分の引き出しや、病院の自分の更衣室のロッカーに、わからないところをぱっと調べられる本を用意しておくといいですよ。

こうした本でぱっと調べ、それでもわからないところは、勇気をもってプリセプターや、先輩看護師助産師に聞きましょう。

すぐに調べられる本を病棟の自分の引き出しや、更衣室のロッカーの中に置いておくというのがポイントで、家に帰ってから調べようでは、疲れて調べないことも多いですし、家に帰って調べてもわからず、やっぱりプリセプターや先輩看護師、助産師に聞くしかなかった、でも次の日だと、プリセプターや先輩看護師、助産師の中には、「え、昨日教えたときに理解しなかったの？やる気あるの？」「そんなことも理解せず病棟に来られても、危ないと思わないのかしら？」と思われたりするので、そうならないためにも、勤務内ですぐに調べられるようにしておくことが大切です。

しかも内容がよくわかる本であること。

学校の教科書などは実践的ではないし、すぐにぱっと調べてわかりやすい解説のある本がベストです。

看護スキルについてはこちらの本がおすすめです。