看護師の就職-単科病院、総合病院どっちがいい？
看護師が就職する時の病院選びの基準で、どこの科で働きたいのかというのは大切な基準になります。
まずは、自分が看護師になって総合病院か単科病院のどちらの就職を選びますか。
総合病院の中で自分が働きたいと考えている科があるのか、あるいは、看護師としてスペシャリストになりたく、科を明確に目指して単科での就職を選ぶのかは一つの就職先を選ぶ上での基準になります。
看護師は総合病院の場合、就職したからと言って、自分の望む科に配属される保証はありません。
人気のある科やそうでない科もあり、病棟全体における科ごとのバランス、病棟内での年齢構成や経験年数でのバランスを考えて入職者の配属先が決まります。
医師もそうですが、最初の数年は色々な科を経験して、勉強していくというのも大切ではあります。
1つの知識が1つの科だけで通用するということはなく、その科での経験があらゆる科でいきてきます。
どうしてもやりたい科が決まっている人はそこを目指していくと良いと思いますが、色々な科を経験していくことも、看護師としての成長で大切になってきます。
逆に単科の場合は就職と同時にどの科の看護師になるか決定しています。
単科病院の代表として、「がんセンター」、「こども病院」、「精神科医療センター」などがあります。
単科病院に就職する場合は、どうしても私はこの科に行きたいというのが具体的に決まっていて、看護師としてどのような看護師になっていくかを決めている場合に選ぶといいです。
がんセンターに就職して、がんに関わる看護のスペシャリストになりたい、こども病院に就職して、小児看護の認定看護師、専門看護師を目指したいなど、自分の看護師としての将来を決めている場合に選ぶといいでしょう。
看護師として時に、単科病院は無駄なく最短でスペシャリストになる事もできます。
名医として知られる医師が働いている単科病院などでは、看護師も医療業界で先端の技術を学ぶ事も出来ます。
看護も医療水準と同様に、その分野をリードしているところがあります。
自分のやりたい科はこれという強い気持ちがある場合、将来、この科のスペシャリストになりたいと思っている場合は、ぜひ、単科病院を選択するということも視野に入れてください。
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(written by ちーさん）
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