ある精神科救急病棟に配属になった女性。
その女性は、看護師になって以来、ずっと精神科で働いてきて、精神科閉鎖病棟、解法病棟などで働いてきた。
しかし、精神科救急病棟（スーパー救急）では働いたことがなく、今まで働いていた病院を退職して、精神科救急病棟がある病院に転職してきた。
他の科での経験はなく、実習で精神科を経験後、将来働くのは精神科と決めていたという。
精神科救急病棟に来たときは、既に他の病院で精神科の経験が10年ほどあり、転職してきた時も即戦力として期待されていた。
しかし、実際就職してみると、その女性は今までとは違う環境に戸惑った。
「何なの、この忙しさは。。」
私は彼女と一緒に働いていたが、日勤が終わって記録を書いていると、彼女はため息交じりに、「もう辞めたい。忙しすぎる」
もう辞めたいと言っても、辞めない人もいるし、「もう辞めたい」と言うだけでストレスの発散であったり、話を聞いてもらいたかったということもある。
どのくらい忙しいのかというと、
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