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看護師の定年後・・

看護師,定年後

看護師定年後はどのように過ごしていく方が多いのでしょうか。

 

看護師として今は、多くの病院で65歳まで働けることが多いです。

 

定年後は、再雇用となったり、家でのんびりとされたりします。

 

しかし、看護師の中には、家にいても暇と言って、再雇用、再就職する方も結構います。

 

看護師は、離婚を経験している方も多く、定年後に家にいても話す相手もいないということで再雇用を選ぶ方もいます。

 

定年後は、のんびりして過ごすんだと考え定年を迎えても、数か月して、病院の方から電話がかかってきて、看護師の人手不足と、今までの経験を買われて非常勤として再雇用となる方もいます。

 

看護師の人手不足は深刻で、定年を迎える前から、病院側からできれば定年後も再雇用したいという話があることもしばしばです。

 

それだけ、なかなか看護師は、募集をかけても集まらないということがあります。

 

それは、高齢化等により医療への需要がさらに高まっているということもありますし、結婚などをされて一度看護師を退職すると、その後復帰することに抵抗があり、潜在看護師が多いということがあります。

 

潜在看護師に対して、ナースセンターが研修を実施したり、病院側でも復職支援をしたりしていますが、十分な効果は見られていないという状況です。

 

仕事時間などの調整を進める病院も増えてきていて、結婚後も働きやすい職場環境を作ろうという流れになってきていますが、これから期待される部分です。

 

定年後の再雇用の場合、給料は半分ほどになると考えておいた方がいいです。

 

勤務日は、週3〜4日ほど。

 

夜勤はなく、日勤のみという場合がほとんど。

 

定年後の再雇用の場合、日勤だけということが多いですが、日勤だけでも体的にはきついことも多く、無理をしない範囲で働いていきます。

 

働く病棟に関しても、再雇用時に希望を言って、無理がないようにする。

 

定年後の再雇用の時点で、腰を痛めている看護師も多いので、無理のない範囲で働き、働く病棟を決めていく。

 

定年後の再雇用では、そのように働いています。

 

再就職をされる方もいます。

 

定年後に、知っている病院に再就職する、近くの老人施設に再就職される方もいます。

 

知っている病院というのは、以前勤務していた病院や、知り合いが勤務している病院に再就職します。

 

定年後の再就職では、当然ですが、全く知らない病院に再就職するというよりは、勝手が知っている病院に再就職することがほとんどです。

 

変な気も使わずにすみます。

 

近くの老人施設に再就職する場合もあります。

 

老人施設は、病院と比べると、実施する看護技術も限られていて、今まで使ってきた看護技術が役立ちます。

 

そのため、定年後に老人施設に再就職される方もいますが、やはりこちらは今までと違う環境に飛び込むということになりますので、負担が大きくなります。

 

定年後、再就職として老人施設に行かれる方というのは、少ないです。


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