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保健師採用試験で、男性だと不利になることはありませんか?

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保健師採用試験で、男性だと不利になりますかと聞かれることがありますが、不利になることはありません。

 

採用試験で、男女の差別をすることはありません。

 

今は、多くの男性保健師がいます。

 

これから保健師になりたい男性は、そうした男性の後に続きましょう。

 

就職後も、保健師の業務で、男性がいると助かる部分が多くあります。

 

精神関係の業務では、男性保健師がいると助かります。

 

地域で住まわれている患者さんに訪問にいくことがありますが、精神運動興奮が強い場合、男性の保健師に行ってもらうことがあります。

 

地域で、精神疾患を有する方を見守っていきたいが、興奮が強い場合、男性の手が必要になる時もあります。

 

保健師では、他の業務も男性は担当しますが、男性は多くの場合、精神の担当になることが多いです。

 

基本、検診関係は男女関係なく業務に関わりますが、それぞれの保健師は、業務担当があります。

 

成人関係の担当保健師、精神担当の保健師というように、担当が決まっています。

 

その中で、男性は精神の担当になることが多いです。

 

採用試験において、男性であることで不利になることはなく、点数で決まります。

 

だから、男性の方で保健師になりたい方は、安心して、試験準備を行ってください。

 

今は、多くの男性保健師が活躍しています。

 

私も、保健師になって10年ほどですが、多くの自治体で男性の保健師を見かけるようになってきました。

 

なってからも、業務上の不利はなく、働いています。

 

精神の担当ではなくて、成人の担当をしたいなど、それぞれ、男性の方にも希望はあると思います。

 

就職した後も、自分の希望を聞かれる機会があります。

 

そこで、自分の希望を伝えていけば、いずれ自分が担当したい業務を任せてもらえます。

 

でも、男性の保健師は、精神の担当になることも多いというのはありますね。